利用者はどう感じてる?auの電子書籍「ブックパス」の口コミ・評判まとめ!

KDDIが運営しているブックパスは、auユーザー限定の電子書籍サービスです。大手KDDIから提供されているということもあり、安心感があると評価されていますが、実際のところブックパスを利用している方の評判はどうなっているのでしょうか?
当記事ではそんな気になる利用者の意見について、
- 取り扱っているタイトル数は?
- 利用者は月額料金を安いと感じているのか?
- 実施されているキャンペーンはお得なのか?
- 使い心地はどうなのか?
など、調査して分かった良い評判と悪い評判の二つに分類してご紹介していきます。
もし、ブックパスに加入するか悩んでいる場合、とりあえずお試しに加入してみて使い心地を確かめるのがオススメです。なぜなら、ブックパスは初回加入特典として30日以内ならいつ解約しても料金が発生しないからです。
実際のところ、使ってみないと色々と分からないケースが多いため、一度お試しに使ってみてから継続利用するかを判断して見て良いでしょう。
>>30日のお試し期間付き!ブックパスの公式サイトはこちらから
Contents
1. ブックパスはKDDIが提供する電子書籍サービス
ブックパスはKDDIが提供する電子書籍サービスです。現在では、40万冊以上のタイトルがラインナップされています。(例えば、TVで話題のビジネス書などがブックパスにはラインナップされています。)
この他にも、人気タイトルの漫画や雑誌、小説、アイドルの写真集など多くのジャンルを取り扱っています。ビジネス書などの堅苦しい本だけでなく、少し砕けた本が読み放題になっているのは好感が持てますね。では、次の項目よりブックパスの利用者による評判を見ていきましょう。
2. ブックパスの良い評判
まずはブックパスの良い評判について見ていきましょう。
2-1. 月額料金が安い
ブックパスは月額の利用料金が安いと評判になっている電子書籍サービスです。
以下の口コミをされた方は、「料金が安いうえにお気に入りの作品が読み放題対象作品になっている」とサービスに満足されているようですね。
auブックパス、月560円で読み放題って安いよなあ。いいなあ。雑誌も漫画もラノベもTLもあるし。わたしの跳訳「魔王に愛されて」が読み放題対象作品になってるよ。次に出る6巻分のコミックノベル(絵入り小説)は読み放題対象になるのでauブックパス入ってる人は読んでもらいやすいなあ。
— かんちくいずみ (@kanchiku) July 30, 2016
Kindle Unlimitedよりもauブックパスの読み放題の方がお手軽で安い。
— クオ@くっくる (@starcarinin) September 4, 2018
ブックパスには「読み放題プラン」と呼ばれる月額562円(税抜)で対象の漫画やビジネス書、雑誌が読み放題できます。(※全ての漫画やビジネス書が読み放題というわけではありませんが、人気のタイトルもたびたび対象となっています。)
下の図には、読み放題の対象となっている「漫画」や「雑誌」の一部を表示しています。
実際、同じ読み放題プランとして有名なAmazonの「Kindle Unlimited」は月額980円かかりますので、ブックパスの料金は多少ですが安いことが分かります。
とは言っても、読み放題ではなく好きな本だけを買って読みたいという方も居ると思います。そんな方は好きな本だけを購入して読むことができる「アラカルト購入」で十分でしょう。
2-2. ダウンロードすればオフラインで読める
自宅のインターネット回線でダウンロードすれば、外出先でもデータ容量を気にせずオフラインで読むことができます。例えば、スマホの通信制限にかかっていたり、外出先で電波が悪かったりすると、ブックパスの読み込みが遅いため快適に読むことができません。
このような事態を防ぐためにも、自宅のインターネット回線からWi-Fi経由でダウンロードすることで、外の環境に影響されず快適に読む人も居らっしゃいます。
でしょ(笑)
Wi-Fiないと生きていけない😭😭
ブックパスはアプリ取れば家でダウンロードして外で読むってことできるからうまく使えばそんなにデータ容量使わなくて済むよ🤗✨
相談してみて😎👍— ぺろ (@RE_pelo) 2018年4月20日
2-3. コインがもらえるキャンペーンがある
ブックパスではコインをプレゼントするキャンペーンが実施されています。しかし残念ながら、不定期開催のため、次にいつコインがプレゼントされるかは分かりませんが、年に何回かはこのようなお得なキャンペーンが執り行われています。
auブックパスが毎週コインくれるからこれでちゃんぴよん買えそう〜😆✨
— 水落🐯⚾ (@nrkg_mz) 2018年4月23日
こちらのコインの使い道としては、
- 読み放題の対象ではない本
- 自分が気になる作品
など、ご自分の好きな本を購入することができます。ちなみに、KDDIからもらえるコインは「1コイン=1円」の換算となっています。
2-4. 初回利用者は”30日以内”ならお金をかけずにいつでも解約できる
ブックパスを初めて利用する方には「30日間の無料キャンペーン」が適用され、この期間中なら、いつ解約しても金銭的負担を負う必要がありません。(ただし、以前にブックパスを解約して、再度利用する方は申込み当日に料金が発生します。)
このブックパスの無料期間を利用して、人気の雑誌を読む人も居るくらいです。
auユーザーは、auブックパスの読み放題プラン初回は30日間無料やから、それでanan読める。
あとauウォレットのポイントが謎にある場合あるから、それでダウンロードも可。— あや⊿FP大阪①②北海道①② (@nyanchu27) February 7, 2017
今後ブックパスを使っていくどうかを検討するのが良いでしょう。支払い開始日はご自分が申込んだ日から30日後となります。
もちろん、解約に関しては手順を踏めば2~3分ほどで簡単に退会できますので、気になる方はお試しに加入してみるのをおススメします。(解約方法が分からない場合は、auショップで店員さんにやってもらうのが簡単です。)
2-5. au以外のユーザーでもブックパスを利用できるようになった
これまでau以外のユーザーはブックパスを利用できませんでしたが、2018年7月よりau以外のユーザーでも利用可能になりました。この変更はTwitterでも話題になっています。
ブックパスがau以外でも読めるようになったらしいですよ奥さん!
— よしむらなつき⭐️里見☆八犬伝REBOOT7️⃣巻1️⃣1️⃣/1️⃣9️⃣発売 (@natsuki_) July 6, 2018
ブックパスがau以外にも対応した事でタブレットの大画面でマンガとか雑誌を読めて便利
— なふぃで (@nafide) July 22, 2018
あれ、なんかブックパス知らんうちにau以外の端末でDL出来るようなっとる嬉しいwwwwwww
— 凌 (@j2m_dsc) August 15, 2018
特に、喜びの声が多かったのが「au以外の端末でも本をダウンロードして読めるようになった」ことです。これまではau端末に限られていたブックパスですが、制限が解除されて使い勝手がかなり良くなっています。
ちなみに、au以外のユーザーがブックパスを利用する場合は「Wow!ID」と呼ばれるIDを作る必要があります。作り方は簡単で、まず始めに「Wow!IDの公式サイト」で「新規登録」を行います。登録は、名前やメールアドレスなどの情報を登録するだけです。
3. ブックパスの悪い評判
次にブックパスの悪い評判を確認していきましょう。
3-1. アプリが使いにくい
2018年2月より、ブックパスはアプリ全体の仕様を変更する大型のアップデートが行われました。しかし、このアップデートが原因でアプリが使いにくいと評判になっています。実際の口コミは以下の通りです。
auブックパスのTOP画からの検索がどうにも使いにくい。リニュってくれなくて良かったのに・・・これも慣れかな・・・読みたいモノも見つけられないで終わりそう #auブックパス
— ☃ゆう☃♡ (@yuxxxyu) February 22, 2018
ブックパスの仕様が変わって使いにくい…!!
ストアで色々な本をダウンロードして、あとから読むので今のダウンロードしたら即本棚行きは辞めて欲しい。
ストアも探しにくいし、なんか色々面倒くさい仕様になっていて残念。
— ぐでっ子@愚痴多目になってきた…(゜ロ゜) (@12ri10ri1028) March 7, 2018
このように利用者が使いにくいと感じる理由についてまとめてみると、大きく2つのことが分かりました。
- ダウンロードした本がそのまま本棚に戻ってしまう
- 本の検索がしにくい
使っていない方にとっては分かりづらいかもしれませんが、要するに「本を探したり読んだりするのに手間や時間がかかる」ということです。
従来までだと簡単に読めた本が、ちょっとした仕様変更で時間がかかってしまうのは、利用者側からするとイラっとしてしまうは無理ないかもしれませんね。
3-2. 使いすぎると通信制限に引っかかってしまう
電子書籍をダウンロードしたり、本を読み込んだりするとスマホのデータ容量が一杯になってしまい、速度制限に引っかかりやすくなります。実際、ブックパスの読み放題プランで漫画をたくさん読んでしまったために、通信制限にかかってしまう人も居ます。
auブックパスで読み放題の漫画読みまくってたら一瞬で通信制限かかってしまった。盲点だった。
— べっち (@mrgr2gq29) January 20, 2016
ブックパスでダウンロードできる容量の目安は、漫画一冊あたり約53MBとなっているため、1GB(1000MB)で約19冊のダウンロードが可能です。ただし、あくまでこの数字は目安であり、ページ数の多い漫画だとその分だけデータ容量も増えるため、外出先でダウンロードする際は注意が必要です。
通信制限にかからないためには、
- 自宅のインターネット回線を利用する
- 外出先の「au Wi-Fi」を利用する
- モバイル型のWi-Fiを利用する
など、月間データ容量が無制限のインターネット回線を利用するのがおススメです。そうすれば、読みたい漫画や雑誌など画像データの多い本でも気にせずにダウンロードが可能になります。
3-3. 知らないうちにブックパスに加入していた
auスマホをauショップで購入すると、店員さんから「ブックパスに加入しないか」と勧められる場合があります。
もちろんそこで断れば加入することはありませんが、ここでよく意味も分からずに同意してしまうと、店員さんは良かれと思って加入の手続きを行います。
実際、いつブックパスに加入していたのか分からず、何年もの間料金を支払っていたという口コミがあります。(当記事を書いている筆者の友人にも、ブックパスへの加入を忘れてしまい、1年間ほど払っていたという人がいます。)
iPhoneX予約完了(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
うたパス ビデオパス ブックパス 4年以上前から加入してたのに1回も使ってなかった😂
6万以上無駄にしてた(´^д^`)ワロタそして千種区のイオンからの今から栄行きます*\(^o^)/* pic.twitter.com/Cc9sbpQUX6
— 宮田 聖也 shine〔輝音〕LOVE (@kiyokiyo5675) 2017年10月27日
また、auスマホに初めからブックパスのアプリがインストールされているケースもあります。しかし、このブックパスのアプリは、auのサービスとして初めからインストールをしているだけなので、「読み放題プラン」のサービス開始をしない限り、課金が開始されることはありませんので、ご安心ください。
ちなみに、ご自分がブックパスに加入しているかを確認する場合は「au公式サイト」より、「au ID」と「パスワード」を入力後、「継続課金一覧」を確認してみてください。無料期間中でもブックパスへの加入がある場合は、継続課金一覧にブックパスの名前が表示されます。
4. まとめ
KDDIから提供される電子書籍サービス「ブックパス」の評判は、利用者によって良い意見と悪い意見が分かれるサービスだということが分かりました。
もちろん利用者にとって良いサービスだということは間違いないでしょうが、悪い評判についてもしっかりと確認することで、加入後の失敗するリスクをグッと減らすことができます。
「スマホのデータ容量が少ないうえに自宅にインターネット回線が無い方」や「毎月本を読む機会がない方」、「電子書籍に抵抗がある方」には、ブックパスの加入はおススメできません。
しかし、ビジネス書や漫画、雑誌など多くのジャンルを読みたい方は、ブックパスの「読み放題プラン」に加入するのはアリです。特に、初めてブックパスを利用される方には、「30日間の無料キャンペーン」が適用されるので、まずは自分に向いているサービスか判断して続けるかどうかを決めて良いでしょう。
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